低フォドマップ学会
会長 宇野良治、医師、医学博士





最後の論文は、

胃癌の原因は、

ピロリ菌 ではなく、

乳酸菌であるという結論です。



stay hungry stay stupid



そして、ざっと出来上がり、

今は、論理的検証を加えているところです。


突き当たっている課題は、


乳酸菌の免疫向上とされるNK細胞活性と、


炎症のNK細胞活性との違いの検証です。


というのは、


ピロリ菌が胃に感染する時の免疫反応と

乳酸菌の免疫向上とされるNK細胞増加の免疫反応が似ているのです。

具体的には、

ピロリ菌が感染すると、マクロファージが作用し、

インターフェロンγが増加し、


NK細胞活性が増加します。


つまり、細菌が消化管の粘膜に感染すれば、そのような免疫反応が起こります。


では、乳酸菌が免疫をアップするという実験の結果はどうなんでしょうか?


全例に消化管に炎症を生じなかったということをどのように確かめているのでしょうか?


確かめていないのであれば、


どのように、細菌感染を除外しているのでしょうか?


要するに、善玉菌は炎症を引き起こさないという証拠を探していますが、


見つからないのです。


もともといい人だから、悪いことするはずがないというような感性だけなのでしょうか?


そのため、違う角度からアプローチしてみました。

炎症に善玉菌が有効なのか?

これについては、動物実験だけで、。

人間で検討されたいたのは、

皮膚のみ2つの研究で、

効果ははっきりしていませんでした。


では、「The immune response of lactic acid bacteria is not inflammation」

という文章で調べました。


https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC1774064/

B ブレーベS サーモフィルスは、腸関門を通過できる抗 TNF-α 効果を発揮する代謝産物を放出します。共生細菌も TNF-α 阻害能力を示しますが、程度は低いです。これらの結果は、腸の恒常性における共生細菌の有益な効果を強調しており、消化炎症の軽減における一部のプロバイオティクス細菌の役割を説明できる可能性があります。

菌が直接影響するのではなく、放出されて物質が、「程度は低い」ということです。

。。。。。。。。。。。。

2019年の研究報告では、

なんだかわからないまま、人間が、

健康になると信じているだけの実態が浮かび上がってきます。

https://www.eurekalert.org/news-releases/532998


研究者らは、人間と大型類人猿が、発酵食品によく見られる細菌からの代謝産物を検出し、免疫細胞の運動を引き起こす受容体を細胞上に持っていることを発見した。ライプツィヒ大学のClaudia Stäubertらは、PLOS Geneticsに5月23日に掲載された新しい研究でこれらの発見を報告している。

牛乳をヨーグルトに、キャベツをザワークラウトに変える乳酸菌の摂取は、多くの健康上の利点をもたらす可能性がありますが、科学者たちは、これらの細菌を摂取することがなぜ役立つのか、そしてそれが私たちの免疫にどのような影響を与えるのかを分子レベルでまだ理解していません。今回、Stäubert と彼女の同僚は、乳酸菌が私たちの体と相互作用する 1 つの方法を発見しました。当初、研究者らはヒドロキシカルボン酸(HCA)受容体と呼ばれる細胞表面のタンパク質を研究していた。ほとんどの動物はこの受容体を 2 種類しか持っていませんが、人間と大型類人猿は 3 種類を持っています。研究者らは、乳酸菌によって生成される代謝産物であるD-フェニル乳酸が3番目のHCA受容体に強く結合し、免疫系にその存在を知らせることを発見した。

この研究は、微生物とその宿主である人間の間の進化のダイナミクスについて新たな洞察をもたらし、発酵食品を食べることによる複数のプラスの効果を理解するための新たな研究の方向性を切り開きます。著者のクラウディア・シュトーベルト氏は、「この受容体が、ヒトにおける乳酸菌の有益な抗炎症作用を媒介する可能性が非常に高いと確信している」と述べた。「それが、炎症性疾患を治療するための潜在的な薬剤標的として機能する可能性があると我々が信じている理由です。」

今後の研究により、D-フェニル乳酸が免疫系にどのような影響を与えるのか、またその代謝産物が表面に3番目のHCA受容体を持っている脂肪細胞にも影響を与えるのかどうかの詳細が明らかになる可能性がある。

・・・・・・・・・

実際は、まだ、このレベルということかもしれません。

今後、乳酸菌が産生する何かの物質(多分、細胞外小胞)の抗炎症作用がクローズアップされれば、

細菌自体は不要となってゆくでしょう。


ただし、乳酸菌の最大の欠点は、乳酸です。


https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6899510/#:~:text=Lactate%20is%20one%20of%20the,inflammatory%20disorders%20like%20rheumatoid%20arthritis.


Lactate is one of the most enriched by-products of cellular metabolism in inflamed tissues. Its accumulation leads to the exacerbation of the inflammatory response in chronic inflammatory disorders like rheumatoid arthritis.


乳酸は、炎症を起こした組織における細胞代謝の最も豊富な副産物の 1 つです。その蓄積は、関節リウマチなどの慢性炎症性疾患における炎症反応の悪化につながります。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。」



さらに、


調査をすすめます。






最後の論文は、


この動画の延長線に位置するものです。