宇野良治。医師、医学博士
Office Uno Column
久しぶりで家族でスーパーに行った。
どうしても、甘いものが食べたくなり、
私の買いものカゴに、こっそりと大福餅を入れたところ、
ネネに見つかり、「餡子だけじゃなく、ソルビトールも、トレハロースも入ってんじゃない」
と、カゴから取り上げて、
大福餅はもとの所へかえされた。
「じゃあ、切り餅買うよ」
と切り餅をカゴに入れていたら、
ネネが、
小さな団子をもって来て私に見せた。
「これいいんんじゃない!」
というのが、福ちゃん団子。
裏を見ると、確かに、完全な低フォドマップ食!
ソルビトールもトレハロースも
果糖ぶどう糖液糖も入っていない。
そして、やはり、これぞ、本物の日本の団子というおいしさである。
なつかしい、昭和30年代の味だ!
こういうのを日本の大事なお菓子として残してゆけねばならない。
と思って、
これを製造している高砂市の福助堂に行った。

残念ながら、福ちゃん団子は売り切れのようであったが、
おはぎを見つけたので、添加物について聞いたところ、
店主が出てきたので聞いてみた。
「ソルビトールとトレハロースがダメなんですけど、入っていますか?」
「ソルビもトレハも、餡子には入っていません。」
感動である。業界用語では、「ソルビ」「トレハ」というらしい。
ということで、おはぎを買って帰ったが、
ひとつ食べたら、まさに、死んだお母ちゃんの手作りおはぎとそっくりで、
写真を撮り忘れた。
その後、親という立場を忘れて、
おはぎと団子を子供と奪い合って食べたのである。
翌日、
ネネが、急に宮本武蔵の話をした。
「宮本武蔵って、高砂出身なの?」
「小説の始まりが関ヶ原の戦いで負けて、歩いて逃げ帰ったので、関西か?」
「福助堂のお菓子に書いているよ」
と言って、新しいお菓子を見せてくれた。
この絵も、いいじゃないか!
すごいな高砂!
武蔵が岡山で生まれたという説もあるが、『五輪書』では「生国播磨」とある。
で、
このお菓子は若干の寒天を含むがほぼ低フォドマップ食に認定!
こういう和菓子屋さんのお菓子をを求めている人は日本中にたくさんいるはずだ。
いまどき、小麦粉を使わないでもなかを作れるのは、この福助堂だけかもしれない。
勝手ながら、
福助堂さんの御主人を、
低フォドマップ食職人の「人間国宝」に認定したいと思います。
九州支部長、低フォドマップ食認定「人間国宝」のハンコみたいなものを考えて下さい。
「武蔵伊織の郷」は高砂市のふるさと納税返礼品になっているようです。
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なお、便秘と食物繊維のYouTubeは、これです。
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