日本低フォドマップ食推進会
会長 宇野良治、医師、医学博士
l Dysbiosis: 腸内毒素症
Dysbiosisは、簡単に言うと、腸内の細菌叢が病気のない人のパターンと異なり、それぞれの疾患で偏った集合体になっていることを示す用語であり、日本語訳については、「腸内細菌異常症」がいいのではないかと私は思っていましたが、googleによる翻訳では、常に「腸内毒素症」と日本語に翻訳されます。
そのため、それに従い、今後、宇野コラムでも、
「Dysbiosis」=「腸内毒素症」
とすることにします。
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動画のシナリオ
今回のWileyが作成した動画は、
私がWileyの動画編集部に多くの資料を送り、その部署でシナリオが作成されました。ここは、とても重要なことです。
つまり、この動画のシナリオは、私が書いたものではなく、編集部が作成し、私が承認したシナリオです。
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FODMAPとWiley社
1807年創業の米国の出版会社であるWiley社は論文公開数世界第3位であり、世界トップクラスの医学情報を有し、世界最高クラスの医学情報の選択・編集能力を有している出版会社です。これまでの医学情報の集積能力だけではなく、今後の医学の将来像を予測して事業を推進しているはずです。そして、重要なことは、FODMAPに関して、モナッシュ大のギブソン教授から2005年に論文が最初に公開されましたが、その論文が出版された医学雑誌もWiley社の医学雑誌です。
FODMAPを承認した雑誌編集委員会もWiley社が承認した学者であり、つまり、FODMAPもWiley社が承認し、生み出したと言っても過言ではないのです。
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予言
今回の動画の最後のほうで、そのWiley社の編集部が今後のFODMAPの行方を示していると感じました。
「FODMAP」=「IBSの原因」の根本は、Dysbiosisによる腸内過敏症であると結論されています。Dysbiosisを追及してゆくと、プレもプロもシーボも医学界から消滅する可能性がありますが、今後、世界の医学出版業界がDysbiosisを最優先として動いてゆくという方向性を示しているということです。
今後の医学部の教授選考では、16S rRNAに詳しい教員が選ばれるべきでしょう。