宇野良治、医師、医学博士




TIA




いやー、最近、どんどん、医学が変わってきました。




今、JAMAから配信された論文では、

 一過性脳虚血発作(TIA)は、医学用語として使用すべきではないという。

その根拠は、一過性脳虚血発作(TIA)は、画像診断上明らかな梗塞がないが、

脳梗塞のの予兆として、軽度の梗塞のような症状を来し、

多くは2から15分程度の症状で、24時間以内に軽快するとされていた。


しかし、近年のMRIの画像の向上により、

これまで、一過性脳虚血発作(TIA)とされていた場合は全て脳梗塞であると判明した。



そのため、この用語を廃止すべきとのことです。


そして、急性虚血性脳血管症候群 acute ischemic cerebrovascular syndromeという用語が

提案されています。




<文献>

https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2789150?guestAccessKey=0552222f-24cf-4ad8-8910-6c0ca1b593ea&utm_content=weekly_highlights&utm_term=022022&utm_source=silverchair&utm_campaign=jama_network&cmp=1&utm_medium=email

2022年2月 11日

Time to Retire the Concept of Transient Ischemic Attack


一過性脳虚血発作の概念を引退する時


JAMA. Published online February 11, 2022. doi:10.1001/jama.2022.0300