宇野
ネネと出会ってから、私はだんだんと変わっていった。
ネネには悪いのだが、
私は一緒に暮らしていても、彼女の話をろくに聞いていない。
これは、幼少の頃からのもので、その人が言う前に何を言いたいのかわかる。
言う前に、聞こえてくるので、私には繰り返しいているように感じる。
これは、非常につかれるためか、
だんだんと、実際に口から発する言葉をほとんど無視するようになった。
そんな私が、ネネの話を思い出すと、
ネネはアドラー心理学を野田俊作先生から学んだことがあるらしい。
野田先生は2020年に亡くなったが、その前に、ネネはそれを予言していたことがある。
その後も日本のアドラーの行方を見守っているようである。
やっぱり、ネネには超能力があるような気がする。
ネネは、アドラーについて、私に教えようとしたことはない。
ただ、彼女と暮らしていて、影響を受けてきたように思う。
アドラーは、人間関係に上下関係をつくらないが、私とネネは対等な立場である。
アドラーは、承認請求をしない、つまり、褒められようとしない。
承認要求をせずに、他人から認められなくとも、
自己満足のためだけに生きるということは、
資本主義社会では、利益追求しないという意味でもある。
そして、気が付くと、この宇野コラムも、基本的にそうなっている。
このコラムで儲けることはない。
アドラー的に自己満足の世界であることは間違いない。
確かに、お金には結びつかないが、
承認要求をしないことが、このコラムの存在意義のような気がする。
今回に関連して、このユーチューブはクオリティー高い。
職場の人間関係のためには役立つかもしれない。