宇野良治 医師、医学博士





なぜ、日本で第5波が収束したのか?

だれもわからないとTVで話されている。

ワクチン普及の影響とか、国民の行動に変容だとか、

いろいろな説はあるが、科学的な証拠はいまいちである。


インチキな超能力者が出現し、

「私が祈ったからだ!」と言えば、信じてしまうような世情である。


世界的に見て、周期的に増減することに、

ウイルスの特性とみなす研究者もいる。

しかし、それとてひとつの仮説にすぎない。


こういう場合、ただ一つの単独な仮説ではなく、

複数の方向性から合理的に説明される場合が有力である。

たとえば、

ビタミンDが感染を予防するという噂がある。



ただビタミンDを摂取しても、コロナにならないということはないかもしれないが、

ビタミンDを計測しながら、ある基準を維持すればコロナが重症化しにくいという仮説がる。

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33512007/



ん?



ビタミンDは、日光浴で増えるので、

じゃあ、地域の日照時間が短くなれば、

しばらくして、集団でコロナが増加し、日照時間が長ければコロナが減少するのか?

という仮説を立てることができる。


そう考えてググると、やっぱり、そのような論文がみつかる。



たいよう


COVID-19 and sunlight: Impact on SARS-CoV-2 transmissibility, morbidity, and mortality
Ann Med Surg (Lond)
. 2021 Jun; 66: 102419. Doi: 10.1016 / j.amsu.2021.102419. Epub 2021 May 30.

Coronavirus disease 2019 (COVID-19) has already affected millions of people worldwide. There are reports of SARS-CoV-2 transmission as a consequence of environmental contamination. The SARS-CoV-2 laden infective droplets can actively persist on the surface of different materials for several hours to days. Sunlight can affect the stability of SARS-CoV-2 in these aerosols and thereby have an impact on the decay rate of the virus. Solar radiation might play an important role in inactivating SARS-CoV-2 that persists in different surfaces and the environment. Among the different climatological factors, ultraviolet radiation was found to have an important role in determining the spread of SARS-CoV-2. Although ultraviolet radiation C (UVC), UVB, UVA, visible light, and infrared radiation possess germicidal properties, human CoVs including the recently emerged SARS-CoV-2 are inherently sensitive to UVC. However, the successful decontamination using other wavebands requires higher dosages and longer administration times. Furthermore, studies have also identified association between COVID-19 fatalities and the latitude. The intensity of sunlight is highest near the equator, and therefore populations in these regions with more regular exposure to sunlight are less susceptible to vitamin D deficiency. This article has analyzed the potential impact of sunlight in reducing SARS-CoV-2 transmissibility, morbidity, and mortality. It is evident that there exists an interesting link between sunlight exposure, latitude, and vitamin D status with COVID-19 incidence, fatality and recovery rates that requires further investigation.

2019年コロナウイルス病(COVID-19)は、すでに世界中の何百万人もの人々に影響を及ぼしています。環境汚染の結果としてのSARS-CoV-2感染の報告があります。 SARS-CoV-2を含んだ感染性液滴は、さまざまな材料の表面に数時間から数日間活発に存続する可能性があります。日光はこれらのエアロゾル中のSARS-CoV-2の安定性に影響を及ぼし、それによってウイルスの崩壊率に影響を与える可能性があります。太陽放射は、さまざまな表面や環境で持続するSARS-CoV-2を不活性化する上で重要な役割を果たす可能性があります。さまざまな気候学的要因の中で、紫外線はSARS-CoV-2の蔓延を決定する上で重要な役割を果たしていることがわかりました。紫外線C(UVC)、UVB、UVA、可視光、および赤外線放射は殺菌特性を持っていますが、最近出現したSARS-CoV-2を含む人間のCoVは本質的にUVCに敏感です。ただし、他の波長帯を使用して除染を成功させるには、より高い投与量とより長い投与時間が必要です。さらに、研究により、COVID-19の死亡者数と緯度との関連も確認されています。日光の強度は赤道付近で最も高く、したがって、日光に定期的にさらされるこれらの地域の人口は、ビタミンD欠乏症の影響を受けにくくなっています。この記事では、SARS-CoV-2の伝染性、罹患率、および死亡率の低下における日光の潜在的な影響を分析しました。日光への曝露、緯度、およびビタミンDの状態と、COVID-19の発生率、死亡率、および回復率との間に興味深い関連性が存在することは明らかであり、さらなる調査が必要です。

<本文抜粋>

日光曝露とCOVID-19回復率の関係は、インドネシアのジャカルタでAsyary and Veruswati(2020)によって評価されました[ 19 ]。彼らの発見は、より長い日光曝露が患者の回復率の増加と関連していることが見出されたことを示し、回復を加速するための日光曝露の可能性を示している。しかし、彼らは日光への曝露とCOVID-19の発生および関連する死亡との相関関係を見つけることができませんでした[ 19 ]。皮膚を日光に直接さらすと、免疫系を調節する重要な成分であるビタミンDの生成が促進されます[ 20]。ビタミンDは、炎症性サイトカインの産生の減少、内皮の完全性の維持、およびACE2濃度の増加を含む多数の細胞相互作用を通じて、COVID-19などの気道感染症のリスクを低下させることができます[ 21 ]。
日光の強度は赤道付近で最も高く、したがって、日光に定期的にさらされるこれらの地域の人口は、ビタミンD欠乏症の影響を受けにくくなっています。米国北部の州でのCOVID-19に関連する高い死亡は、アフリカ系アメリカ人のビタミンD欠乏症の結果であると仮定されています[ 22 ]。病気の重症度とビタミンDの状態との関連が原因であることが判明した場合、COVID-19は季節性になる可能性があります[ 23 ]。適切なビタミンDの摂取は、特に肌の色が濃く、体脂肪が過剰で、ビタミンD欠乏症の遺伝的素因がある個人では、SARS-CoV-2の拡散を制限する可能性があります[ 22]。したがって、ビタミンDサプリメントは、特に冬と春の季節[の暗いヶ月の間に暗いの皮膚に影響を受けやすい人口の中で行うことができます22、23 ]。高用量のビタミンD摂取(> 4000 IU /日)は、臨床試験を実施した後にのみ推奨されるべきですが、欠乏症のリスクがある個人には中程度の用量での補給が提案されます[ 23 ]。
さらに、研究により、COVID-19の致死率と緯度の関係が特定され、日光への曝露とCOVID-19の死亡率の関係がさらに確認されています[ 20 ]。緯度とCOVID-19死亡率の関係は、米国から得られたデータに基づいてさらに確認されました[ 22 ]。遠く離れている国と比較してそのため、近い赤道にある国では比較的低い死亡率を持っていた[ 20、22、23]。中田とアーバン(2020)は、ブラジルのサンパウロでのSARS-CoV-2の蔓延に影響を及ぼした可能性のあるさまざまな環境要因を研究しました。結果は、COVID-19感染率がUV放射と温度と逆相関していることを示唆しており、SARS-CoV-2感染力の低下における太陽光の役割の可能性を示しています[ 24 ]。フランスで64、553、275人のサンプルセットを使用して実施された記述的観察横断研究では、日光曝露とCOVID-19死亡率の間に有意な負の相関が観察されました[ 25 ]。イタリアのさまざまな地域で実施された別の生態学的研究では、受け取った太陽紫外線がCOVID-19の発生率と合併症の発生に影響を与えることがわかりました[ 26]。ただし、統計結果では、受け取った太陽紫外線と発生率や死亡率などの疾患変数との間に特定の因果関係が存在することを確認できない場合があります。
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太陽光によるウイルス不活化とビタミンD作用するという多方向性からの仮説であるため、

日照時間によって、コロナ感染が変動する

というのは合理的である。



では、

日本のデータで検証してみよう。



日照時間は日本でも地域によって異なるが、

全国各地での検証はできないので、

東京で検証してみる。


コロナ検査陽性者数と気候の関係は以下である。


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 面白いように、今年の降水量と感染者数がパラレルに変動している。


日照時間との関係では、日照時間低下の1~2か月後に陽性者数が増加し、

日照時間増加とともに陽性者が減少している。






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つまり、東京でコロナ感染が減ったのは、

8月の日照時間の増加のためだと説明できる。

しかし、家に閉じこもっていれば、日光照射を受けないので、

「家にいてください」という行政の指示に対して、人々が背いて、

一斉に外に出始めた影響が大きいかもしれない。


では、もし、太陽の影響だとすれば、

今後はどうなるのであろうか?


10月以降の日照時間の平均を重ねると以下になる。



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9~10月の日照時間が短いので、

11月から12月に第6波が来る可能性があるが、

その後、何もしなくとも、1-2か月に自然に減少すると予想される。


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<追記>


今回の記事は、政府や各自治体が、手探りで努力した「緊急事態宣言」や、

「自粛要請」を真っ向から否定するものではありません。


さらに、国費を費やして、注射する資格まで変えて行っているワクチンを

否定するものでもありません。


そういう意図で書いたのではありません。


それぞれはに、それなりの有効性があると思っています。





そうではありますが、

下記のデータを作って、あまりにも、せつなくなって、

嘔吐しました。


ワクチンの有効性について、世界の最先端の手本であったイスラエルのデータです。


イスラエル




これ以上書くと、

巨大メーカーから、

命が狙われるような気がするので、読者の皆様が、想像してください。






追記2>


これからの季節、

北海道や日本海側の皆さんは、

ビタミンDを来年の春まで摂取することをお勧めします。




以上が、


私の「しんよげんの書」の始まりです。



しん