宇野良治
イスラエルでは3回目のワクチンが接種されています。
2回のワクチン接種では効果が十分ではなかったからです。
イスラエル国民の6割が2回摂取した時点(青の破線)で、
感染者数と死亡者数が激減したので、
ワクチン効果に感動しましたが、
その2か月後から感染者が増加し始め、
ついに、
ワクチン接種前よりも感染者が増加しました。
しかし、確かに死亡者数の割合は少ないので、その意味からは有効といえるでしょう。
(デルタ株の影響もあるでしょうが)

ただ、このグラフって、何かに似てませんか?
下の図は日本の死亡者数です。パターンは似ています。

しかし、日本はほぼ同じペースで死亡者数の増加を生じています。
一方、イスラエルでは死亡者数が急増するまでの期間が、
日本より1月以上長かったということです。
つまり、ワクチンの効果は、
次のピークまでの期間を1か月延ばす効果ということになります。
であれば、日本で11月ころから制限解除するとしても、
その期間は1か月間しかないかもしれません。
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以上までは、
一般的レベルの話です。
でも、もし、国に意見をいう専門家であれば、
以下のデータを示してコメントしなければ、国は判断を誤るでしょう。

イスラエルでも、ワクチン接種を行いながらも、
行動制限を行っていたのです。
さらに、イスラエルが3階ワクチン接種しているように、
2回のワクチンを接種しても、
その効果に期限(有効期限)がある可能性があり、
ワクチン接種から半年経過した人と
1か月以内の人を同じワクチンパスポートとしてしてよいのか?
という質問に答えられるでしょうか?