宇野良治

Yoshiharu Uno
GERD by colonic fermentation
Neurogastroenterol Mortil. 2020 Mar; 32(3)
若い頃から、胃液の逆流が多く、
逆流性食道炎には特に気を付けていた。
さらに、2020年、腸内での発酵によって、
逆流性食道炎の症状が悪化するという論文を書き、
低フォドを守れば大丈夫!と思っていた。
ところが、
逆流性食道炎の症状が出現し、
日ましに症状がきつくなった。
激安のワインを飲んでから悪化したので、
そのワインのpHを測定したところ、
pHが「2」だった!
この強酸のために症状が悪化したと思い、
止めたところ軽快した。
しかし、ある時期からさらに悪化した。
服用してならぬと思っているタケキャブも飲んだが、まったく効果はなかった。
比較的効果があったのは液状のスクラートだったが、
最近売られていない。
本当に痛く、食道に火箸が入った感じで、
まじめに、死んだほうが楽だと思うほどに痛いのである。
数日前から、過敏性腸症候群の痛みの原因について、
再び勉強していたところ、
TRPV1のところで、
確か、逆流性食道炎の痛みについて書いた時にTRPV1を書いたと、
自分の論文を思い出して調べ直した。
TRPV1はカプサイシンだけではなく、43度以上の熱、酸性、
さらに胡椒(ピペリン)でも活性化することがわかった。
(他には、ゲラニオールという食品香料やメンソールでも活性化する)
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fonc.2019.01087/full
そういえば、
毎朝、熱いコーヒーを3杯飲み、
一時期、インドでコロナが少ないのはカレーのスパイスのためだと思い、
毎日のようにカレーを食べていた。
(それは、その後、インドでコロナが爆発したことから、
誤りであったと分かった)
コロナを不活化しようと必ず熱いものも食べていた。
酸性のコーラも飲んでいた。
胡椒は大丈夫だと思って胡椒入りの食品を食べていた。
その結果、TRPV1のゲートが開きっぱなしになってしまったのだ。
そういえば、モナッシュ大の低FODMAPでは、
ペパーミントを推奨していたり、
栄養士が、スパイスの使用を推奨していた。
https://www.monashfodmap.com/blog/peppermint-oil-does-it-help-relieve/
https://www.monashfodmap.com/blog/using-herbs-spices-low-fodmap-diet/
それは、私の経験から、たとえ低フォドにしても、
IBS症状を悪化させる要因になるに違いない。
追記>
TRPV1は、以下に関係しています。
過敏性腸症候群の腹痛
逆流性食道炎の胸痛
線維筋痛症の痛み
そのため、以下の摂取に注意してください。
唐辛子(キムチなどの辛い食品)
胡椒
香料入りの食品
強酸性食品・飲料(pH< 2.5)
43度以上の食品・飲料