宇野良治
2021/7/31
このコロナが流行した去年から、
PCR検査などの検査を積極的に行うべきだとする意見と、
検査結果の信ぴょう性がないから積極的な検査をすべきではないという意見があった。
そして、未だに検査件数の少ない東京で、
検査での陽性率だけが増加している。
この検査件数と陽性率について、世界の国の間で比較された結果がある。

陽性率が高い国には、メキシコ(64.9%)、アルゼンチン(43.4%)、南アフリカ(26.1%)、
イラン(23.2%)、インドネシア(22.5%)などがある。
そして、検査件数の多い国では陽性率が低い傾向がある。
たとえば、1400万人の東京で、
10万人に100人の割合で検査をすれば、1万4千件になる。
しかし、
東京では、1日の検査件数が2万件に達したことは過去になく、
最大の検査件数は、7月26日の1万8527件に過ぎない。
この件数は、上の図の10万人当たり100件の付近を意味している。
つまり、東京の検査件数は後進国の水準である。
さらに、
東京コロナの陽性率は、7月23日を変更点として、
回帰直線が変動した。

(データソース:https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/cards/positive-rate)
7月29日の東京コロナ陽性率は19%と最高値を記録した。
つまり、東京では2万件以下のままで、ほとんど増えていない検査件数のなかで、
陽性率だけが増加している。
なお、東京だけではなく、
日本全体でも、
人口に対しての検査件数は、
インドよりも少ない。

追記:2021/731 午後5時
東京コロナの陽性者数が4000人を超えました。
検査数が2万以下であれば、陽性率が20%を超えたのでしょう。
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2021年8月1日午後4時
検査陽性率は19.5%であったらしい。
今後、2万人以上の陽性者が出るという予測がある。
都内の新規感染者の直近7日間平均は、29日時点で前週比1.61倍に急増。28日の厚労省「新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード」に京大の西浦博教授が提出した資料によると、前週比1.7倍で増えていった場合、8月26日には都内の感染者数は2万5000人を超える。1.4倍に抑えられても1万人以上に達するという。https://news.yahoo.co.jp/articles/fb6bae0fddcac5bff910a118e523cfb834d43885
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この西浦教授の予測がこれまで外れまくり、全くあてにならないのは、
日本では先進国並みの検査件数が行われていないことを考量していないためである。
特に東京では2万件以上の検査を行っておらず、
今後も2万件以上の検査をする可能性はないので、
8月26日に2万人以上の感染者にはなるわけがない。
そのようなことを考慮せず、予測をすることはあまりに稚拙である。
「検査数を増やさねば、陽性率が世界最高になり、歴史に汚点を残すでしょう。」
と、述べるべきである。