宇野
これまで、何回も書いているが、
正式に記し残す。
私の父は、
旧制中学の頃、
相撲で全国優勝したためか、日独少年友親善の少年大使として、
伊号第八潜水艦に乗せられ、昭和18年、日本ードイツを往復した。
大平洋戦争の頃、日本とドイツを往復しようとした潜水艦は5隻あるが、
沈没を免れ、日本へ帰ることができたのは、
伊号第八潜水艦のみである。

そのような遺伝子が私にあるためか、
なかなか、しぶとい・・・・
しかし、さらに調査し、
伊号第二十九潜水艦の搭乗員に父に似た人物を発見した。

さらに、
父が、「ひどく船酔いして意識がなくなり、潜水艦では寝たままで、地上に降りなかった」
「毛布にくるまれ、海へ捨てられそうになった」
といった、なんというか、情けない話を思い出した。
つまり、
父はドイツの土を踏んでいない可能性が高い。
さらに、どこを経由して帰ってきたのかもわからないというのが、
事実であろう。
つまり、父が乗船したのは伊号第二十九潜水艦で、
迷惑な少年として潜水艦を降ろされ、日本に帰された可能性が高いようだ。
しかし、
いずれにせよ、しぶとい・・・・