宇野




ピロリ菌除菌後に逆流性食道炎や食道腺癌が増加する懸念がある。

さらに、逆流性食道炎の治療のPPI使用で、胃癌が2.7倍増加する。

それらの予防のためには、

PPIと定量アスピリンの併用療法が期待できることを、論文で記した。


Uno Y. Prevention of gastric cancer by Helicobacter pylori eradication: A review from Japan. Cancer Med. 2019 Jul;8(8):3992-4000.

そのような薬は、実施に、日本にある。

武田製薬のタケルダである。

TAKELDA:aspirin, lansoprazole combined drug.


今日、初めて、TAKELDAを内服中の人の胃内視鏡検査をした。

ピロリ菌除菌後4年目であった。

GERD(N)でバレット食道は少しあったが、除菌後にしては落ち着いており、

萎縮はC-3であったが、数ミリの腸上皮化生が、数個観察されるのみで、

他の除菌者に比して、よさげな感じであった。



日本のピロリ菌除菌問題を解決する方法は、

やはり、これかな?

と思った。


急いで、治験して、保険適用拡大すべきでしょう。

みんな困ってますから。。。

適用拡大疾患:ピロリ菌除菌後の逆流性食道炎