宇野




書いているうちに、能力を超えてゆきます。。。







一部を公開します。

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有効性を示せない胃癌死亡数の微減

一方で、わずかではあるが胃がん関連の死亡者数は減少傾向を認めたが、5年間での死亡者数の減少は約1万人であり、この戦略を推進した予測の「5年間で胃癌死亡者数15万人の減少」とは、あまりに乖離した結果でしかない。このように、絶句する程の悲惨な状況でありながらも、この僅かな減少に対して、統計学的に有意であるため、ピロリ菌の除菌療法の拡大の効果であると、2017年に北海道大学から論文が公開された (Helicobacter. 2017:22:.e12415.)。しかし、何らかの治療の介入によって、死亡数抑制効果の有用性を評価するためには、単に死亡数の減少だけで比較すべきではなく、年齢別人口を考慮した年齢調整死亡率で議論しなければならないというのが医学の基本である。そこで、2003年から2016年までの年齢調整死亡率を調査すると、は徐々に低下しているが、適応が拡大された2013年以降の率も回帰線上にある(図10:Cancer Med.2019;8:3992-4000.) )。つまり、疫学的にピロリ菌の除菌拡大による胃癌死亡の減少傾向は確認できない。今後、団塊の世代の人口が減少することによって、胃癌死亡数は自然減少するが、それを拡大された除菌療法の影響であると、すり替えられないように注意すべきである。
 以上のように、短期間での有用性を認めなかったが、論理的にピロリ菌を除菌しても、胃癌死亡率に短期間に有意な影響を与えない可能性として、ピロリ菌陽性の胃癌が陰性の胃癌よりもはるかに予後が良いという事実を再認識する必要があろう。外科からの報告では、ピロリ菌陽性の胃癌は進行癌であっても、さらに肝臓などへの遠隔転移があるステージIVであっても10年生存率は80%以上なのである。しかし、ピロリ菌の除菌後に、ピロリ菌陽性胃癌と同じような良好な生存率が得られるのかはわかっていない。


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図1


P.S.

函館は私の大事な心の故郷です。

私の父は、そこで死にました。


そこに赴任したK先生、T先生、頑張ってください。

私は、両先生の気持ちは十分に理解しているつもりです。

私が闘っているのは、平清盛の亡霊です。

大好きな人でしたから、

私が。。。イザヤ書 第6章



T先生、今年からの仕事は、私が詳しいので、いつでも相談してください。

まず、FODMAPを勉強してください。