日本低FODMAP食推進会:宇野

 

日本低FODMAP食推進会のメンバーの会員番号は、

種々の理由(一名の除名処分)により、一旦、消滅させることにしました。


そして、今回、

新しく、東京のMさんを新メンバーに迎えました。

 

Mさんのコメントを時系列で記します。(個人情報のため、一部削除しています)

 

 

2017919日公開

と申します。
この度は、電子書籍「Low FODMAP diet in Japan」の出版、本当におめでとうございます。
2週間前に、FODMAPについて初めて知り、本サイトを拝見しました。
1月からお腹が壊れ、内科に受診して、薬をもらってもよくならず、ストレス等の精神的なものの原因と言われどうすればよいか不安が大きくなるばかりでした。
本サイトを読んでいくうちに、自分がIBSなのかもしれないと思い、低フォドマップ食を実践しようと直ぐに決めました。そして、高フォドマップ食に該当する食品とサプリメント類の摂取を即止めました。
2日後から、腸がギュルギュルと動かないようになり、「このようなことがあるのか」と驚愕しました。
今も、IBSの症状は出ていません。導入期6週間をしっかり守ろうと思います。
同時にBccks出版の「過敏性腸症候群の低フォドマップ食」を注文し、昨日届きましたので、一気に読みました。知りたかったことが次々と書かれていて、疑問や不安が氷解していきました。これから毎日何回でも読みます。
日本から世界への挑戦として英語版「Low FODMAP diet in Japan」が世に出たことは素晴らしいことです。
日本からの研究成果が世界に伝わり、FODMAP研究がさらなる飛躍をとげることを心から願います。
そして、FODMAP研究の成果が日本の多くのIBS症状のある方々に届くことを祈ります。
素晴らしい本の出版、ありがとうございます。

 

20171022

919日に図らずもメールを掲載していただきました〇〇です。
本名を○○○と申します。東京都○○○に住んでいます。
〇〇系の研究機関に所属しています。
何故改めて、このように述べるのかと申しますと、宇野先生に
どこの何者がコメントしているのかをお伝えすることが礼儀だと思うからです。

今回の、モナッシュ大学との議論は研究が進展していく希望のある内容であると感じます。
今日まで、書籍「過敏性腸症候群の低フォドマップ食」を10回以上読みました。
どこに何が記載されているか大体記憶しました。低フォドマップ食の実践は7週間を経過しました。この間に私に起こったことは「驚愕」を越えています。ご報告したいことが山のようにあるのですが、長文になってしまうので、分けてお伝えします。

まず、私が宇野コラムに出会うことができたきっかけを報告いたします。
きっかけは名古屋のふくぎ鍼灸院の20170314日のブログ
http://ibs-nagoya.jp/blog/?p=641でした。
偶然見たこのサイトが私の運命を変えました。このサイトには低フォドマップ食についての正確なリンクがあったのです。そして、96日から低フォドマップ食の実践に至ったのです。
今日現在で、明確に言えることは、低フォドマップ食は私にとってIBS症状を劇的に改善する食にとどまらず、幸せを運んでくる食になったということです。
宇野コラムによる情報発信にどれほど感謝しても足りません。
一人でも多くのIBS症状の方々に宇野コラムの情報が届くことを願わずにはいられません。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。毎日宇野コラムを読んでいます。

 

20171121

 

〇〇〇です。

自分の低フォドマップ食実践は続いています。低フォドマップ食の効果は本当に素晴らしいものです。私は、乳糖成分が最も影響していることが自覚できました。
周りの人達から、食べ物のこと、特に、牛乳でお腹を壊すことで聞かれることが増えてきました。
フォドマップ理論を説明し、モナッシュ大のアプリを見せています。
宇野先生の著書を勧めていますが、同時に、「なぜ「牛乳」は体に悪いのか」も紹介しています。そして、今回の動画を見てもらうように伝えました。
皆さん、一様に小さい頃からおなかが弱かったと言います。低フォドマップ食の実践で効果があるとよいと思います。

 

201811

 

宇野先生
〇〇〇です。
昨年はブログに拙文を掲載していただいてありがとうございました。
低フォドマップ食は継続できています。驚くべき効果を毎日感じています。
2か月前に1回乳糖をとってしまい下痢してから、下痢はありません。便秘も殆どありません。

宇野コラムのバックナンバーは20172月まで読みました。とても多くの学ぶべきことがまだあることを感じます。また、少しずつですが、IBSであろう人に先生の本を薦めています。
今回は、2つのご報告をいたします。
1つ目は、宇野先生がIBSについての研究にベルヌーイの定理を適用しておられることです。私は〇〇系ですので、流体力学は必須科目です。しかし、工学分野では、剛体の管内の流れを解析する前提であり、人間の腸のような伸縮する柔らかい管内での流れの振る舞いへの適用はとても難しいという認識です。宇野コラムの中の、先生の計算式の書面を見てどのような結論が導かれるのかとても注目しています。先生が流動力学という単語を使用されており、的確な言葉だと納得しています。先生が達した、根本的に過敏性腸症候群の発生原理を説明しうる結論をお待ちしております。

2つ目は、私は企業の知的財産部門の経験者です。ですから商標権である低フォドマップ食が平然と侵害されていくのを許すことは決してできません。しかし、侵害訴訟となればその費用は巨額となります。心が痛みます。多くのIBSの方々に、心ある人たちから低フォドマップ食が1日でも早く伝えられることを願っています。

そして、困難な状況でも、決定的に重要と思われます論文を執筆されている宇野先生の体調が心配です。くれぐれもご無理をなさらないでください。

 

201824

 

宇野先生
〇〇〇です。
論文執筆中にもかかわらず、長いコメントを書いていただきありがとうございました。
宇野先生ご自身からベルヌーイの定理について、こんなにも長く今までの医学への適用について記載していただいて大変勉強になります。宇野コラムの過去の記事にベルヌーイの定理の医学への適用について、記事があったことを思い出しました。

消化器内科分野への初めての適用として、宇野先生の記載
「大腸内の圧力は、便の輸送に有用なものではなく、過敏性腸症候群の原因の一因であると考えています。」
の部分は最重要に感じました。
100年間の壁を破り、IBSからの解放を待ちわびる方々にとって画期的な内容となるであろう論文が完成されますよう、願っております。

 

2019516

宇野先生

〇〇〇です。
コラムは欠かさずに読んでいます。今回の食物繊維と脂肪肝の関係については、自身の体験を踏まえて書こうと思います。10数年以上前ですが、私はC型肝炎になっており、ある大学病院の肝臓内科で治療を受けていました。当時の治療は、ペグインターフェロン+リパビリンを週に1回、約1年に渡って使用することが標準のプロトコルでした。私はインターフェロンの治療は2回目で、この時は大きな副作用は幸い無く、貧血がある程度生じました。
当初入院し肝生検後、インターフェロン治療適用と決まってから、注射と飲み薬で治療がなされました。開始後4週間目で、血中からウイルスが消えて、治療効果が期待できると見通しが出て、最後までリタイアなく終えました。
その後ですが、主治医は年に数回の腹部エコーと採血の経過観察を現在に至るまで続けています。肝機能は正常で、ウイルスも引き続き陰性です。
34年ほど前ですが、体重が増加した際の人間ドックでの腹部エコーで脂肪肝が指摘されました。インターフェロン治療を終えた患者の半数程度で、回復した肝臓機能もあって脂肪肝が見つかり、放置しておくと、脂肪性肝臓障害に至る可能性が指摘されてきた時期です。

食事と運動に気を配って、肝脂肪を減らすようにと指示を受けました。そして、丁度、宇野先生の宇野コラムに出会って、低フォドマップ食に挑戦し始めた頃に腹部エコーで脂肪肝が指摘されなくなりました。
今回の記事で、短鎖脂肪酸のカロリーが日常意識されていないことを知り、改めてこの点に、気を配ることが大切なことが分かりました。健康志向による隠れ脂肪肝の怖さを意識して、引き続き、低フォドマップ食を継続することは間違っていないと感じています。

 

2019519

 

宇野先生

〇〇〇です。
 九州支部長さんを通して、情報発信の許可をいただいてありがとうございます。昨日と今日で、拙い状況ですが、Twitterの構成を何とか形にいたしました。https://twitter.com/ibs_jun
 ブログの方が整っているのは承知しておりますが、何より、継続していけることを中心に考えて、SNSを選びました。幸い、Twitterの使い方に精通した知人がいますので、至らない構成は改善していけると考えています。
 内容ですが、情報源は宇野先生の宇野コラムと著書に絞り、非営利で、何よりできる限り正確な記述を心がけます。併せて、私自身の経験も入れてみます。
 以上、ご了解いただけますと幸いです。
 どうぞよろしくお願いいたします。

 

201966

宇野先生
〇〇〇です。

コラムの記事、隠れ脂肪肝と癌:低FODMAPで撃退せよ!を読んで、先回短鎖脂肪酸のカロリーが日常意識されていないことの記事を思い出し、今回の記事とも重要に関係していると感じました。
丁度、C型肝炎後の経過観察で、消化器内科の肝臓病の専門医である主治医に受診しました。私自身の肝臓の状態は、ウイルスは陰性のままで、ALT,AST,γ-GPTとも正常で問題ありませんでした。中性脂肪は少し高めでした。前回受けた胃カメラで指摘された胃壁の軽い炎症について、ムコスタが処方されました。

今回は、脂肪肝と癌や他の疾患との関係について、思い切って質問しました。

私:脂肪肝が癌をはじめとして他の疾患と関係しているのですか。

先生:確かにその可能性はある。また、肝炎治療終了後に高脂血症になる人たちが3割ぐらいいて、こちらも問題がある。脂肪肝とも関係している。

私:脂肪肝になる原因はハッキリしているのですか。

先生:明確にはなっていない。しかし、肝臓に単に脂肪が溜まることと脂肪肝となってしまうことは別物である。やはり脂肪肝は予防しなくてはならない。軽く考えてはいけない。非アルコール性脂肪性肝疾患には注意するように。

以上のように、脂肪肝についてはよくないとの答えが得られました。
短鎖脂肪酸のことまでは話しませんでしたが、宇野コラム学習者である私は低フォドマップ食の大切さを更に感じて帰ってきました。

 
・・・・・・・・・・・・

<宇野追記>

現在のこの分野での、最大の問題は、
一旦刷り込まれた認識が、
それが正しくないと指摘されても、
繰り返し、刷り込まれていることにあります。
その根本は、農学者:光岡知足さんの図を神格化していることです。
彼は、ニワトリの腸細菌叢研究の大御所でしたが、
ニワトリの腸内細菌叢が人間と類似すると思ったらしいのですが、
彼の研究は全て、細菌培養法でした。
細菌培養法では、特定の細菌しか同定されないので、腸内細菌叢の全体像を示すことはできません。
しかし、
1%未満の細菌でも、好条件であれば、クローズアップさせることができます。
逆に、50%存在する菌であっても、それが繁殖する培地でなければ、検出できないのです。
そして、
最近の遺伝子分析法では、健常な成人の場合、彼の言う善玉菌は、腸内細菌叢の1%以下なので、
善玉菌があっても、なくても影響しないほどの量にすぎないので、
米国消化器病学会の権威者らは、効果はないが、摂取しても副作用は少ないだろうと、
学会雑誌に記していたので、
確かに、善玉菌の摂取は、ヒトでは効果はないが、
それらの摂取によって、副作用を引き起こす可能性があることを指摘したのです。

しかし、驚くことに、
腸内フローラの遺伝子研究を引用しながら、
なぜか、培養法の光岡氏の図に話を戻しているという、
研究者がいるのです。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspen/33/5/33_1099/_pdf/-char/ja

 
この論文の図1は、

培養法の結果です。

ですから、どんなに最先端の遺伝子分析研究を語っても、

この図で、話を展開する研究は、矛盾しているのです。


ですから、


まず、ここをきちんと説明することが、大切な作業になります。

11図1

また、脂肪肝と短鎖脂肪酸の関係に関しては、私の妄想かと思っていたのですが、
昨年、重要な証拠が示されました。

22図1

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6297934/

Fecal SCFAs and SCFA-producing bacteria in gut microbiome of human NAFLD as a putative link to systemic T-cell activation and advanced disease

United European Gastroenterol J. 2018; 6(10): 1496–1507.