Uno Y
昨日、栄養学の国際的な医学ジャーナルから、2019年11月に「腸粘膜と栄養」に関する特集の予定があるので、論文投稿を推奨するメールが来た。
『栄養か・・・?』
ふと、気が付くと、野菜を全く食べていないことを自覚した。
いつからだろうか。。。
おそらく、数か月は野菜を食べていない。果物も、数か月でバナナ3本くらいしかたべていない。
1日350gの野菜を食べなさいという概念が日本にあるが、
ほとんど食べていないのである。
『このままでは、私は死んでしまうのだろうか?』
世の中には、野菜だけ食べている人もいる。
では、野菜を全く食べない人はいるのだろうか?
いる。。。
新生児、乳児は野菜を食べていない。
経口摂取不能の高齢者も野菜を食べていない。
実際、私の母は高カロリーのゼリーだけで生きているが、以前より、健康的である。
経管栄養だけで、何年も生きている人は少なくない。
私の場合には、ビタミンは錠剤で補給している。
食物繊維を摂取すると、ガスが増えて、便秘になる。
食物繊維を食べなくとも、慣れれば、定期的に排便がある。
エスキモーのように野菜を食べないでも存続している民族もあるが、
面白いことに、無野菜生活:Vegetable-freeを唱えている人もいる。
http://www.rogermwilcox.com/vegetable/
無野菜生活
彼は、「野菜を食べる必要はありません」と主張する。
また、他のサイトもある。
https://www.marksdailyapple.com/do-you-really-need-to-eat-vegetables-to-be-healthy/
彼は、動物性食品だけで人間の必要とする全ての栄養素を得ることが出来ると主張する。
歴史的に、腸内の肉が腐敗して病気になるというギリシャ時代の迷信が、草食主義を生み出した。20世紀初めに、英国のバーキットはアフリカで食物繊維を多く摂取している人々に大腸癌がほとんどないことから、食物繊維を摂取すべきと主張した。(しかし、実は、そのようなアフリカの人々の平均寿命が短く、大腸癌を生じる年齢になる前に死亡していたのである。)現在のバランスの良い食事という概念は、品種改良によって小麦粉やコーンが大量生産されるようになった国で、それを販売するために組織された学会によって提唱された。そして、その概念は、現在も継承されている。クローン食肉が全世界で解禁されれば、新たな学会が出来て、食肉だけを摂取するのが理想的であると提唱され始めるかもしれない。
人間は解剖学的に肉食動物に類似しているので肉食だけにすべきという説は19世紀にあった。確かに草食動物は草を大腸内で発酵させて栄養を得るが、人間の腸は草食動物のように頑丈ではなく、過発酵によって過敏性腸症候群を引き起こすほど、貧弱である。
そして、たしかに、現在の人間の歯には、草食動物にはない犬歯(牙)がある。
しかし、やはり、心配になり、野菜ジュースを飲んだところ、数時間でお腹がゴロゴロし、下痢を頻回生じた。食物繊維による発酵を確認したのである。日本人では、食物繊維を制限しないと、低フォドマップ食は失敗するに違いないと感じた。
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