ブラック・ぺアンから学ぶべきこと

 

Uno Y

 

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論文の最高責任者が最末端の共著者である?
(これは昭和の話で、英文論文では参考文献が多数の場合、3名の名前以外は、「et. al」つまり、「…ら」「…他」になってしまうので、3番目以内のcorresponding authorが指導者であることが多い。私的には、corresponding authorの筆頭著者以外は、「しがらみ」と思っている)

個人の業績がジャーナルのンパクト・ファクターの合計点で決まる?(上述したように、共著者に業績を認めるべきか?また、本来は、ジャーナルのレベルで個人評価すべきではなかろう)

若い医師の退職金が1000万円?(私の場合、数十万だった。ある年数勤務しないと退職金ゼロの所もある)

国が承認する前に、医療器具を勝手に変造し、倫理委員会の承諾のないまま、手術に使用?(無理でしょ)

など、

TVドラマ「ブラック・ぺアン」は、納得できない世界ではあるが、

その中には、

面白い内容が盛り込まれている。

 

1人の患者のために人生を捨てる医師の姿に感動する看護師、、、

その後、その医師はどうなるのか?それは、経験した医師にしかわからないことであろう。

 

その医師しか出来ない手技によって権威にいるのはおかしい、、、

確かにそうですが、現実は、そのような権威者はあまりいない。神技の持ち主であっても、そのピークを過ぎると、神ではなくなり、事故が多発し、自滅してゆく。ですから、それこそ、「しがらみ」を多くつくる能力のある平凡な人が権威者になることが多い。しかし、それは組織をまとめる上での必要条件でもある。

 一行も書いていない人が論文の共著者になる、、、

そういう世界なので仕方ないでしょう。そのため、共著者をほとんど入れなかった私のような存在は組織に不要となる。

組織維持、トップのために「潰される」医師

権力による安政の大獄のような。いつの時代、どこの組織も同じです。

しがらみのない医師がもっとも強い、、、、

医師は他の組織の人と同様に、組織の中での価値観が洗脳され、その「組織の価値を守るために組織にしがみつく」

一旦、価値観がなくなった場合、腑抜けになる。その後、なぜ、あの世界にいたのだろう?と思うようになる。

 

ちなみに、最近の私の口癖は、

「私、バイトですから、いつでも辞めます」

である。