2016年の胃がん死亡数を調べると、

男性が女性より2倍近く多い。

ほとんどの胃癌がピロリ菌が原因であるならば、

ピロリ菌感染は、男性が2倍ほど高いのか?

と思って、調べると、確かに男性の感染の比率が高いが 、

2倍ほどの差はない。

そもそも、胃癌は高齢になるほど増えるため、

長生きの女性の方が罹患数が多いはずである。

私が、ピロリ菌除菌に疑念を抱く理由は、

このような「なんか、おかしい」という、子供じみた感性である。


なぜ、男性が胃癌で女性よりも2倍死ぬのか?

ピロリ菌除菌推進者は、ここから説明すべきではないか?

説明できるのであれば、ここが入口ではないか?



11図1


考えられる理由は、

・男性の場合には、ピロリ菌以外の原因の噴門部癌が男性に多い。

・女性には、ピロリ菌があっても胃癌になりにくい何らかの因子がある。

・女性の方が、治療の効果が高い。

であるが、

インプレッションとしては、アルコール摂取量ではないかと仮説する。

これに関しては、仮説にとどめる。