医師はコミュニケーション能力で評価される

 

 

最近、日本でも、医師や医療施設の評価が「口コミ」として、ネットで配信されているが、このようなネットによる医療評価についての記事が米国から配信された。

 

http://www.medscape.com/viewarticle/877229_1

Medscape:2017712日配信)

 

医療(医師や病院などの施設)のネット情報での苦情を大きく分けると、

   苦情を書き込む本人が過度に過敏[日本でいうモンスター)、

   医師の能力不足、

   nuts and boltsの3つがあるが、

その中で最も多いのは、nuts and boltsである。

 

nuts and boltsは、「基本的な仕組み」という意味の他に「心理的な要素」の意味もあるが、この場合の" nuts and bolts "とは、オフィスのインテリア、スタッフの気配り、医者の遅刻、不味いコーヒー、騒々しい音楽、WiFiの欠如、古い雑誌、トイレの清潔さなどを意味している。

さらに、全米34,748件のネットの評価では、苦情の53%がコミュニケーションに関連し、35%は長い待ち時間に関係していた。

 

つまり、米国でのネット医療批判を参考にすれば、

施設環境を整え、スタッフが気配りし、待ち時間を少なくし、さらに、医療レベルではなく、コミュニケーション能力の高い医師を雇用する必要があるかもしれない。

実際に、世界で2番目に大きな医療グループのクリーブランドクリニックでは、
医師と患者のコミュニケーションを重視している。
クリーブランド

The Cleveland Clinic Uses Caché to Improve Doctor-Patient Communication

http://www.intersystems.com/library/library-item/the-cleveland-clinic-uses-cach-to-improve-doctor-patient-communication/


もはや、「何も言わないが腕がいい」医師の時代は終わったのかもしれない。

そういえば、TVでの名医は口達者である。

「お医者さん、口が立てば、家が建つ」