経鼻内視鏡の前処置では、前処置スティックが使用されることが多い。

スティックが挿入されていたのであれば、そのルートから挿入するのが合理的である。

しかし、スティックが挿入されたルートをきちんと確認して挿入しているであろうか?

スティックが抜かれた状態で、スコープを挿入する際に、

そのルートが狭く見えて(特に時間が経つと)、他のルート を選んでしまうことがないとはいえない。

それでは、スティックの意味は全くない。

そのために、まず、スティックによる圧迫の痕跡を見つけることがはじめの課題である。

たとえば、中鼻ルートでは以下のような所見(軽度の発赤など)を探す。



33図1