モナッシュ大の最新論文:低FODMAP食
日本低フォドマップ食推進会
モナッシュ大学から、最新の知見が報告された。
Controversies and Recent Developments of the Low-FODMAP Diet.
Gastroenterol Hepatol (N Y). 2017
Jan;13(1):36-45.
この論文で気になったところを抜粋する。
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●FODMAPの摂取量の変化が内臓の感受性に影響を与えるか否かは直接評価されていない。
しかし、短鎖脂肪酸SCFAはそのような感覚を変えることがあり(1)、ヒスタミンの放出(2)は、おそらく肥満細胞の活性化を伴う神経炎症反応もまた内臓感受性を変化させる可能性がある。
1. Vanhoutvin SA, Troost FJ, Kilkens TO, et al. The effects of butyrate
enemas on visceral perception in healthy volunteers. Neurogastroenterol Motil. 2009;21(9):952–957.
2. McIntosh K, Reed DE, Schneider T, et al.
FODMAPs alter symptoms and the metabolome of patients with IBS: a randomised
controlled trial [published online March 14, 2016] Gut.doi:10.1136/gutjnl-2015-311339
●FODMAPデータを訓練された栄養士の不足は、臨床現場での使用にとって重大な障害となっている。
●最適ではない食事のアドバイスおよび不正確なFODMAP組成データは、低FODMAP食餌への期待外れの応答につながる可能性がある。
●小麦は、腹痛、鼓脹、および/または排便習慣の変化を引き起こす最も一般的な食品の1つであると考えられている(3)。
3. De Giorgio R, Volta U, Gibson PR. Sensitivity
to wheat, gluten and FODMAPs in IBS: facts or fiction? Gut. 2016;65(1):169–178.
●10歳未満の小児はフルクトースを吸収する能力が低下することが立証されている。IBSの幼児が過量の果物/果物製品、乳製品/酪農製品、小麦/小麦製品で高FODMAP食を摂取しているかどうかを評価することが重要である。
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