これまで、私は以下の事を理解しました。


IBSでは、高FODMAP食で、水分が増え、ガスが増え、

下痢や便秘になるのはわかりました。


そして、高FODMAP食が、 現在日本で薦められている発酵食品であり、

今後もIBSが増加してゆくこともわかりました。 


そして、発酵食品で最も有効とされる短鎖脂肪酸の有用性が、

人間ではエビデンスに乏しいこともわかりました。


しかし、まだ、クリアにならない問題があるのです。


大腸内でのガスと水分の動きのはっきりした関係です。

「はっきりした関係」というのは、どのような法則で、下痢をしたり、下痢ではなくガスだけたまるのか?

ということです。

それには、腸内フローラは直接的な原因ではなく、

物理学的法則があると思っています。

そして、その法則は、ベルヌーイの法則であろうと考えています。


太い部分では速度が遅く、圧が高く、狭いところでは速度が速く、圧が低いという法則です。


 

22図1

簡単に説明すると、

便秘で腸が横に広がれば、この法則によって、便が排泄されるまでのスピードが低下します。

同じような便であっても、大腸の太さが細くなり、くびれが無くなれば、この法則によって速度が上がります。

腸全体が収縮して、大腸が全体的に細くなれば、この法則によって下痢をします。

速度が遅くなれば、この法則によって圧力は上昇します。

圧力の上昇で、腹満や腹痛を生じます。


本来は、それだけでいいのかもしれませんが、

でも、それをきちんと、人間の大腸での圧と速度をグラフで表したいのです。

ぞのため、朝から、ずっと計算しています。










 


この計算は、面倒ですが、意外と楽しいのです。