
Australia在住Japaneseの低FODMAP食レポートです。
低FODMAP食のチャレンジ期に非常に参考になる内容です。
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レポート④ Phase2 ~Food challenge~
Phase2 のフードチャレンジはニンニクから試してみることにしました。試す順は自由です。このレポートは試した順になっています。
私の場合、一番辛いと感じている「胃腸の痙攣が起こるかどうか」で判断することにしました。
方法は前回のレポートを参照してください。判定として、症状が軽い・ほとんど問題ない場合は○、不快な場合は△、それをさらに超えて痙攣が発生した場合は×と決め、記しました。
「ニンニク」フルクタン1
久しぶりにニンニクを料理に使用できる貴重な機会。この際、味わっていただきました。
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体の反応 |
判定 |
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1回目 |
翌日は排便なし。膨満感や苦しさはあまり感じない。 |
○ |
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2回目 |
翌日は排便あり。一回目同様、症状はなし。 |
○ |
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3回目 |
昼食にニンニク摂取→3-4時間後、胃腸が重くなる→夕食中(FODMAP除去食)に痙攣起こす。その後、激しい痛みに3hrもがき苦しむ。痙攣が治まってから疲れ果てて眠りにつく。 翌日(2日目):痙攣は治まっているものの、後遺症で非常に腸が不快、かつ便通はなし。そして久しぶりに感じる頭の中のモヤモヤ感。雲がかったように、一日中考えがまとまらない。その夜、夕食摂取2-3時間後、腸が不快で今度は寝付けず。 3日目:翌朝、腸のものすごい膨満感。イライラもあり。全身の神経が腸に集中しているのが明らかにわかる。 |
× |
私の場合、痙攣後は必ず数日排便が止まってしまいます。
上記の症状、以前は当たり前で感覚が鈍くなっていました。ですがphase1の完全除去を経て、身体が正常状態に戻ったためか、反応がよくわかります。
<考察>
ニンニクは週に2回なら耐えられるようですが、それもその時の他の調子にも左右されそうです。基本的には合わないという判定になりました。
「玉ねぎ」フルクタン2
私はこの機会を利用して、牛丼を作り、美味しくいただきました。
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体の反応 |
判定 |
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1回目 |
3時間後、胃腸に不快感出現。夜中にも不快感は続き、目が覚めてしまう。 ※痙攣は起こっていないので、不快感がおさまるまで完全除去食を続け、症状が治まってから再びトライ。 |
△ |
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2回目 |
摂取後、数時間症状は現れず。 翌日(2日目):翌朝不快感あり。排便があったのは午後、その後再びトイレに駆け込み下痢に。(IBS特有の便秘下痢)。その後全身に力が入らず、下痢後の腸の不快感が続く。 ※まだ痙攣は起きていないため続行。 |
△ |
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3回目 |
数時間後に膨満感出現。 翌日(2日目):排便は通常通り。 |
○ |
<考察>
痙攣は起きませんでしたが、便通の不安定さやお腹がガスでパンパンになることは、決して気分がよいものではありません。ですので判定は不明、としました。玉ねぎ少量のみを食べた場合は良いのかもしれませんが、もし他のFODMAPと一緒に食べてしまったら、確実にこの不快感は増すことでしょう。痙攣も起きるかもしれません。(これは今後の課題として、また再トライする必要がありそうです)
「マッシュルーム」マンニトール
私の大好きなマッシュルーム。魚のムニエルにのせたりして楽しみました。
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体の反応 |
判定 |
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1回目 |
当日:特に変わりなし 翌日(2日目):腸が明らかにパンパン。腸のあたりが大きく膨れる。しかし意外にも排便はスムーズ。お腹も排便後へっこむ。それほど苦しさはない。 |
△ |
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2回目 |
当日:摂取2-3hr後胃腸が動いておらず、お腹は妊婦さんのようにパンパン、そして痙攣発生。その夜は痛みに耐えて疲れ果て、気づいたら寝ていた。 2日目:翌朝は後遺症と便秘で非常に苦しい。しかも、甘いものが無性に食べたくなる。(腸の調子が悪いと、良く私の脳は甘いものが欲しくなるのです。) 午後排便があり、気分が少し楽になる。しかし夕食後3時間ぐらいで再度ものすごい不快感が出現。少し胃腸が痙攣しはじめる。その夜は不快感で眠りにつくことができなかった。 ※痙攣出現のため中止。 |
× |
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3回目 |
N/A |
― |
<考察>
マッシュルームは合わないと判断しました。
「牛乳」ラクトース
朝食のいつものグルテンフリーのシリアルにかけていただきました。
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体の反応 |
判定 |
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1回目 |
当日:摂取3時間後ぐらいから胃腸が完全にストップしているのがわかる。→痙攣へと発展。お昼は痙攣のため絶食。そのあとも後遺症で水も飲めず。 ※一回で痙攣が起こってしまったので、中止。FODMAP除去食に戻して体の回復を待ちます。 翌日(2日目):排便なし。 3日目:完全にFODMAP除去食なのにもかかわらず夕食後に痙攣発生。 4日目:便秘の重なりでお腹がパンパン→と思ったら急に下痢。 5日目:胃痛 |
× |
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2回目 |
N/A |
― |
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3回目 |
N/A |
― |
<考察>
一度の痙攣以降、完全にサイクルが乱れました。phase1ではラクトースフリーの牛乳を飲んでいたため、明らかにラクトースが原因だとわかりました。
ラクトースは完全にダメだと判断。日本にいた時は、なんとなく牛乳を避け、代わりに豆乳を飲んでいたため(これもFODMAP!!)ラクトースについては気づきませんでした。
「ドライアプリコット」ソルビトール
久しぶりのアプリコット。あの酸味は久しぶりに味わいました。
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体の反応 |
判定 |
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1回目 |
当日:特になし 翌日(2日目):排便があるまで胃腸が不調。とにかく重くて気持ちが悪い。排便後、気分が楽になる。しかし、夕食後、痙攣発生。 ※もしかしたら時期的にホルモン周期にも関係しているかも?と思い、今回は回復を待って再度トライしてみることに。 |
× |
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2回目 |
再トライ。 2日目:翌日は、排便なし。痙攣は起きなかった。 |
○ |
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3回目 |
朝摂取し夕方に下痢発生。夜は腸が気持ち悪くて何度も夜中に目を覚ます。 |
△ |
<考察>
再トライで痙攣は起こらなかったため、最初の1回目の痙攣はホルモンの作用も関与していると判断しました。(もしも痙攣が起こるなら、再トライの時にも起こるはず、と予想。)再トライでは症状はそこまでひどくなかったのですが、やはり快適に過ごすためにはソルビトールも避けたほうがよさそうです。
「キドニービーンズ」GOS
ずっと食べたかったあずき系のお菓子。キドニービーンズをあずきのように煮て、味わいました。
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体の反応 |
判定 |
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1回目 |
痙攣なし。 1回目~3回目の全て、翌日は排便なし。腸の張り具合が顕著で、まるで妊婦さんのよう。ズボンも苦しくて履けない。便秘傾向になり、変な食欲がわいてしまう。 |
△ |
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2回目 |
△ |
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3回目 |
△ |
<考察>
自分は豆類では便秘になるようです。痙攣はおこらなかったのですが、とにかくお腹が苦しかったので避けられる時は避けたほうが良いと思います。今後は自分が不快感なく耐えられる量を探す必要があるかもしれません。
「はちみつ」フルクトース
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体の反応 |
判定 |
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1回目 |
翌日(2日目):腸にガスが溜まっているのが顕著。便の出も悪いですが、その他体調は変わりありません。 |
△~○ |
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2回目 |
翌日(2日目):排便なし。 3日目:排便はあったものの腸の不快感がずっと続く。精神もイライラし始める。 |
△ |
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3回目 |
当日:その夜、腸がパンパンで苦しく、夜中に目覚めてしまう。 |
△ |
<考察>
痙攣は起きませんでしたが、今回は便秘傾向が強く、精神的にもイライラしてしまいました。一週間に一回程度なら影響ないかもしれませんが、やはりフルクトースも合わない、と判断しました。
「小麦」フルクタン3
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体の反応 |
判定 |
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1回目 |
翌日(2日目):排便もあり特に問題はなし。 3日目:排便なし。 |
○ |
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2回目 |
翌日(2日目):排便なし。お腹が張る。この時点で、排便がないためフルクタンが腸に蓄積されているのだと考えられます。 |
△ |
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3回目 |
小麦を食べた2時間後から胃がキリキリと痛み出し、痙攣が起きる前兆のような痛みと不快な症状。その後三日間、胃腸が重く、排便は一度もない。 |
△~× |
<考察>
小麦は週一回なら支障ないかもしれませんが、基本的にやはり合わないと判定。
全体の考察
残念ながらFODMAP 全てに反応したため、専門栄養士さんとのコンサルテーションの結果、全て避けたほうが良いとう結論になりました。このphase2は、症状が出ながらのテストなので、phase1よりも辛かったです。(栄養士さんもおっしゃっていました。)ですが、FODMAPを全て避けなくても良いならば、食事の幅や栄養のバランスも広がりますので、FODMAPのうちなにが合わないのかを知るためのこのphase2はとても重要なのです。
私の結果より、単独では症状が軽くても、いくつかのFODMAPを同時摂取した場合;例えばフルクトースとGOS両方摂取してしまうと症状がひどくなると考えられます。今度トライするなら、今回試した半分の量でやってみて、自分の腸が耐えられる量を調べてみるといいといわれました。
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<コメント>
すべてのFODMAPがダメであったという内容です。
きっと、多くの日本人のIBSは、きっと、同じでしょう。
たぶん、欧米人よりもシビアでしょう。
どれだけの日本人が、ある集団の利権のために、犠牲になっているのでしょうか?
それによって、どれだけ、日本経済が潤い、どれだけ、日本全体の経済的損失があるのでしょうか?
ところで、
レポートを送信して頂いたMさんは、
めでたく。オーストラリアの医療資格試験に合格したとのことです。
この場で、祝福いたします。
Congratulations!
コメント
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