40日断食の実験の最終日です。40日で、約15㎏体重が減少しました。

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 断食と言っても、生卵やアーモンドミルク、レモンジュース、ラーメンのスープなどを飲んでいるので、水だけの断食とは全く違います。しかし、それなりにきつく、もし、水だけの断食をしたとすれば30日の前に、きっと死んでしまうと実感しました。というのは、断食20日目を過ぎた頃から、毎日、死を感じ『明日には死ぬかもしれない』と思い、何度か、救急車を呼ぼうかとまで思いました。私は床の上に1枚マットを敷いて寝ていますが、起立すると瞬時に後頭部が熱くなり、意識が遠のきます。『しっかりしろ!』という意思で、なんとか過ごしてきましたが、気を抜くと倒れる状況だったので、急に立つことをやめて、這うように動いてから、腰の曲がった老人の様に頭を上げずに、しばらく動いてから、ゆっくり立つことにしました。そして、その時に頻脈になりやすいことから、脱水傾向があると考えて、塩分を多めに摂取しました。そうすると、血圧が上がりますが、翌日はサードスペースに水がたまり浮腫になりました。そのため塩分を制限すると血圧が下がるという悪循環を来しました。こうやって、心不全か脳卒中になって死ぬんだろうなとも思いました。この予防には、やはり、カロリー摂取を減らす場合、血液中の蛋白質を維持することが必要だと実感しました。

 40日たっても、キリストのように悪魔も現れず、神も現れませんでしたが、今日の朝方の夢で、巨大なオニギリを両手で抱えて持ってきた人が現れたり、たれ付の肉を投げつけられ、床に落ちた肉を食べようとする夢をみました。夢は、人通りの少ない雪の積もった橋の途中に母親がいて、その橋を越えなければならないというところで終わりました。きっと、あの橋は死の橋で、母親が死んでからではないと死ねないという意味かと解釈しました。
 断食中の心理として考えたのは、ガンジーの無抵抗主義です。物事は、きっと、強制的に動かそうとしても動くものではなく、自然の流れがあると感じました。それは「諦め」ではなく、「忍耐」だと思いました。 確かに言えることは、食べないでいると「攻撃的な心理」が消失することです。戦国時代の戦の方法に「兵糧攻め」というのがありましたが、きっと、非常に効果的だったと感じました。日本が終戦の時に、ゲリラ活動など起きずに、庶民が抵抗せずに、進駐軍に従ったのは、全国民が空腹だったためではないかと思いました。お腹が空くと、抵抗したくなくなるのです。つまり、ガンジーの無抵抗主義は、ガンジーが何度も断食した結果、いきついた心理に基づくものであったのではないかと思いました。

今日で40日になりましたが、風はやさしく吹き、雑草まで花が咲いて、ここちよい自然を感じました。せっかくなので今日も断食として、イエスを抜いて41日として、明日の昼から、食べ始めます。