ある病院にいた頃、全国的にも有名な薬局長Mさんがいました。そして、本日、Mさんから初めて連絡がきました。Mさんも、組織につくすことから脱却し、自分のために生きているようでした。
そして、このコラムを読んでいるとのことで、PPIについての情報を提供して頂きました。
ありがとうございます。
日経サイエンス:2016年7月号
http://www.nikkei-science.com/?p=50126

簡単に説明すると、米国では必要もないのに多くのPPIが処方されており、それによって腸内フローラが減少し、さまざまな問題を生じるということです。
ちなみに、私も胸焼けが強い時は、PPIを飲んできましたが、たった一錠で治ります。
続けて飲む必要はないと思いますが、例えば、胸焼けに対して、一回だけ飲む有効性などは、検討されたことがありません。もし、一回でいいという結論になっても、世界中、どこのジャーナルにも掲載されないでしょう。
昔、消化器の教授がこんなことを言っていました。
「私が、もし、胃が痛くなったとしても、胃カメラは絶対にやらない。もし、潰瘍だとしてもPPI飲んで治るでしょう。しかし、患者には、胃カメラで確かめてから薬をださねばなりません。」
PPIは消化器科の医者が出すものと思っていましたが、そうではなく、消化器を知らない内科医が簡単にすぐ処方し、そして長期に処方していると感じたことがあります。
やっぱり、弁当を配布する製薬会社の薬の説明会の影響は強いと思います。
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