BS1で、TPPの番組がありました。
「ドキュメンタリーWAVE:TPP交渉激突の裏舞台:ニュージーランドの苦悩」
その内容から、考察します。
ニュージーランドがTPPで最後まで抵抗したのが、牛乳の輸出でした。
昔は、羊の国でしたが、今や牛の国になったニュージーランド。
ニュージーランドの酪農家の平均規模は日本の平均規模の8倍で、
フォンテラという会社が酪農家から買い上げ、その会社が牛乳の買い付け価格を決めています。
そして、牛乳の輸出はニュージーランドの経済を左右する問題です。
そのニュージーランドは、2008年、中国と自由貿易協定を結びました。
中国の関税が引き下げられ、ニュージーランドは粉ミルクを中国に輸出しました。

そして、ホワイトラッシュと言われる経済効果を生んだのでした。

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そして、あっという間に、ニュージーランドの経済は低迷しました。
そのため、ニュージーランドが最後まで抵抗し、TPP交渉が難航したのでした。
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なぜ、中国での牛乳価格が低下したのでしょうか?
TVでは、中国経済の低迷が原因だと説明されました。
それには、オブジェクションです。
放送をよくみると、その原因がわかります。
1万を超える学校で、牛乳が配られたのです。
そして、「毎日、500mlの牛乳を飲む」ことが言われたのです。
中国人の乳糖不耐症率は95%です。
500ml飲むと、95%の子供が下痢をします。
一方、ニュージーランドの白人の乳糖不耐症率はわかりませんが、
オーストラリアの白人の乳糖不耐症率は4%です。
白人で問題のない牛乳量でも、黄色人種は腹痛、下痢を来します。
つまり、1万以上の学校の子供の95%が下痢をしたと考えられます。
牛乳で下痢した子供の数が1万人だったとすれば、
人々は、牛乳を飲まなくなり、牛乳価格は下落するはずです。
これは、完全に、戦略ミスです。
日本に牛乳が定着したのは、学校給食で200ml以下の少ない量で配布されたからでしょう。
偶然なのか、科学的根拠による戦略なのか?わかりませんが。。。。

「花さかじいさん」のように、
小さい量が功を奏したということです。
経済戦略には、医学的知識が必要不可欠だという教訓です。



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