You cannot see the wood for the trees.
糖尿病の治療薬であるブドウ糖吸収阻害剤にはグルコバイ、ベイスン、セイブルがある。
この薬の作用は、高FODMAP食によるIBSの発生機序と類似している。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アルファ・グルコシダーゼ阻害薬 (αGI薬) は食物性糖質の1000倍も親和性の強い糖質類似物質(アナログ)である。糖質が吸収されるためには澱粉のような多糖類から消化酵素の作用を得て二糖類(麦芽糖や蔗糖)、単糖類(ブドウ糖や果糖)に分解される必要がある。その酵素、α-グルコシダーゼを阻害し、消化吸収を緩徐にすることで、血糖の上昇をおさえるので、食後過血糖改善薬ともいわれる。これらの薬物は血糖値の食後のピークを減少させ、食事とともに摂取すると有効であるが食事以外の高血糖の治療には有効ではない。鼓腸、膨満感、腹部不快感、下痢などの副作用がよく報告される。これらの原因は消化されずに腸管にのこった糖類が醗酵し発生するガスによるものである。・・・炎症性腸疾患の患者では禁忌である。腸閉塞様症状に至る場合もあり糖尿病性神経障害で消化管蠕動障害がある場合は留意する。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%8C%E5%8F%A3%E8%A1%80%E7%B3%96%E9%99%8D%E4%B8%8B%E8%96%AC
つまり、血糖の上昇を抑えるという食品は、小腸での糖質の吸収を抑制し、大腸に「本来あり得ない大量の糖質」が到達し、大腸で過発酵を来す可能性がある。ということは、「血糖の上昇を抑える」という食品は、IBSの原因になり得るということである。
コメント
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。