日本では、
「腸活」「菌活」等と、過発酵が体(腸)にとって良いとして、発酵食品を摂取するようにプロパガンダされていますが、
最近の論文の書き出しに、以下の文章があります。
Dysbiosis
leading to abnormal intestinal fermentation has been suggested as a possible
etiological mechanism in irritable bowel syndrome (IBS).
Ringel-Kulka T, Choi CH, Temas D, Kim A, Maier DM, Scott K,
Galanko JA, Ringel Y.
Am
J Gastroenterol. 2015 Sep;110(9):1339-46.
Dysbiosisという意味は、腸内菌共生バランス失調, 腸内毒素症と訳され、
http://ejje.weblio.jp/content/dysbiosis
腸内フローラの細菌種の構成の異常を意味します。
「異常な発酵を来す状態」≒「腸内環境の悪い状態」
という意味になります。
さて、
日本では、「短鎖脂肪酸(SCFA)を増やす」「大腸のpHを下げる」ために、
発酵食品の摂取が薦められていますが、
「正常者」+「発酵食品」→「SCFA増加、pH低下」→「IBS増加」
とならないのか?
心配しています。
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