Office Uno Column:宇野良治
今日、中国のスイカから白い泡が出てくるという動画がTVでアップされた。
https://www.youtube.com/watch?v=GCkGZlM9I6M
しかし、この現象、さらに、スイカが爆発するという現象は2011年から問題になっている。
https://www.youtube.com/watch?v=NsjnXy-KhhI
https://www.youtube.com/watch?v=LddXnj0Aue0
その原因は、中国の専門家によって熟成促進剤、着色剤、防腐剤、防虫剤などの影響が疑われたが、はっきしなかった。


泡の出たスイカを割って、見てみると、実から泡が出ていたという。
その泡の液体には、二酸化炭素と細菌が含まれていたという。
そして、フルクトース(果糖)の嫌気性発酵(アルコール発酵)が、スイカの中で進んだのではないかと考察されている。
https://www.youtube.com/watch?v=DIGqsor1RgQ
そして今回の動画では、何らかの液体を注入した針の穴から細菌が入って
嫌気性発酵が起こったのではないかと考えられた。
http://www.on.cc/hk/bkn/cnt/news/20150614/bkn-20150614115830813-0614_00822_001.html
人間の腸の場合、二酸化炭素は速やかに腸粘膜から吸収されるため、このよう二酸化炭素が人の体の腸内で増加して破裂することは考えにくい。
ただ、嫌気性発酵というのは、FODMAPsの発酵と類似しており、
スイカを食べた場合、小腸で吸収されなかった果糖(フルクトース)が大腸で発酵して空気(水素ガス、メタンガス)が腸内に増えて、症状を来すのだろうということが、想像しやすい。
2015年7月30日記載
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<追記>
なぜ、針を刺して注射器で、何を入れたのか?
ヒントとして、マーチン・ブレイザーの「失われてゆく、我々の内なる細菌」みみず書房
の、60頁に以下のような文章があった。
「知っていると思うが、インドではスイカは重さで売るんだ。だから、農民たちは、スイカを重く見せるために水を注入する。・・・」
この話は、インドの話だが、中国でも、重さで売っているとすれば、
高く売るために、水を注入しているということになる。
2015年9月10日:更新



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