日本低フォドマップ食推進会:宇野良治
昨日、以下のようなコメントが来ました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
初めましてm(__)m
今、通院している病院の栄養相談カウンセラーの先生から、FODMAP食事療法をやるようご指導いただき、ネット検索して
こちらにも辿り着きました。
今日から食事療法を実践しているのですが…
まず2週間避ける食品を載せてくださってる方の記事を拝読しましたが、もし他にもあるなら知りたい…と思いまして。
ちなみに本日の1食目は、ご飯(茶碗3分の1程度)、味噌は仙台味噌の あらごし を使用していたため避けて味は塩にして、具材を片口いわし・鰹節・乾燥ワカメ、鮭を焼き、ピーマン・人参・小松菜・チンゲン菜・ミニトマトを塩で味つけて具材から出る水分で火を通して
で食べました。
梅干(原材料:梅・しそ
漬け原材料:塩)、きのこ類、カボチャ・オクラ・大根・枝豆・茄子・さつまいも
といった食材はOKなのかが不明で避けました。
・・・・・・・・・・・・・・
<回答>
まず、症状が過敏性腸症候群(IBS)なのか?はっきりしませんが、下痢や便秘があり、FODMAPの多い食事をして4~5時間後に腹膨満感や腹痛などを生じる場合は、低フォドマップ食をチャレンジしてよいでしょう。現在、最先端医学では、IBSの直接的原因食としてFODMAPとグルテンが判明していて、どちらを優先すべきかの方法が問われています。頻度としては小麦のグルテンが原因であることは少ないのですが、FODMAPでも小麦のフルクタンを避けねばならないので、小麦を避けることで、「低フォドマップ食+グルテンフリー食」が達成されるので、小麦は避けるのが、IBSの食事の基本になります。
低フォドマップ食を実践するためには、「日本における低フォドマップ(FODMAP)食の基本と実践
第5版 [Kindle版]」を読んでください。
そのなかに、さまざまな食品をFODMAP量から、可と不可に分類してあります。
御相談の食品を簡単に分けると、
不可は、梅干、枝豆、さつまいもです。
カボチャ・オクラ・大根・茄子はOKです。
きのこは、マシュマロは不可です。ほかのキノコにつては、まだ不明なことがあるので、チャレンジ期に食べてみて、確認する必要があります。
・・・・・・・・・
コメントをいただいてから考えたのですが、
食べてもいいものを、わかりやすく一覧表にしました。
まず、下の表だけで、4週間食事してください。
(私は、これまでの食事の影響を完全になくすためには4週間必要と考えています)
そして、症状がほとんどなくなった状態になったことを確認して、
その後、下の表以外に、1週間に1品を試してみます。そして、自分がどの食品が、どの量なら大丈夫かを確認します。
症状が現れるようであれば、しばらくして、再チャレンジして、やはりダメであれば、それを禁止にします。そのようにして、自分の症状が、どのような食品なのか確定してゆきます。
表は、低フォドマップ食として経口摂取してもよい原材料、食品です。
たとえば、ご飯(米)と魚、肉、卵とトマトだけの食事でもいいでしょう。
たんぱく質が十分に摂取可能であり、レタス、ニンジン、トマトで、食物繊維は補充できるでしょう。
肉も魚も毎日、種類を変えれば、4か月は大丈夫だと思います。
(もし、この表の食品だけでも、症状があるのであれば、この表の何かのアレルギーがあるのかもしれませんが、それは非常に頻度が低いと考えられています。)
(注)第五版は現在、発売していません。
低フォドマップ食(普及版)は、2016年10月に公開予定です。
(2016年9月30日記載)
「過敏性腸症候群の低フォドマップ食」
Bccksのアクセス先
アマゾンのアクセス先。
アマゾンでの販売は終了しました。

