世界的問題:男女の便座問題を解決する

 

医療ジャーナリスト:宇野良治

 

先日、あるテレビ番組で、最近、便座に座って排尿する男性が急増しているという内容のレポートがありました。

それによれば、男性が排尿する場合、便座を上げて立ったまま排尿すると、脇に飛び散ったり、便座が汚れるので、トイレ掃除をする奥さんが、「立って排尿する」ことを禁止して、座って排尿することが義務づけられているとのこと。。。それに対して、女性のコメンテーターが、「当たり前でしょう」と発言し、さらに、男性コメンテーターも、「私も、何年も前から、座ってしています。」と言っていました。そして、路上インタビューで、男性に聞いたところ、「奥さんに言われて、座っています。」というのがほとんどで、「何と言われても、立ってします。」と答えたのは一人だけで、それに対し、女性コメンテーターは、「非常識!」と言って揶揄(やゆ)したのです。

 

私自身、そのように強要されたこともあり、また、自分でトイレ掃除をしてみても、確かに座って排尿したほうが、掃除は楽でした。

このことについては、あるブログで以下のようにも記されています。

 

 

 

http://www.poc39.com/archives/1348

 

男女間における便座問題の平和的解決事例:「フタ」協定

男と女のあいだには 
深くて暗い 河がある 
《黒の舟唄》(詞:能喜利人, 1971

 

はじめに

ひとつ屋根の下に暮らしはじめた男と女のあいだに、かなりの確率で勃発する問題があります。下がっていない便座に女が怒るという「便座問題」です。

僕も結婚当初、便座が下がっていないことで嫁から文句を言われたことがあります。

あくまで自分たちの場合ですが、その際に当方より提示し、双方で合意に達することのできた(との認識でいる)解決策―「フタ」協定―をご紹介するのが、この記事の主旨です。

なぜ女は「下がっていない便座」にキレるのか?

最近読んだ本に、こんなことが書いてありました。引用します。

 


どんな女でも、便座が下がっていないことに、最初からキレはしないでしょう。何度言っても便座を下げないから、「前にも言ったのになんで!?」とキレてしまう。

ジェーン・スー『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』(2013p.12

私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな (一般書)

posted with ヨメレバ

ジェーン・スー ポプラ社 2013-10-11

 

男の自分には、「何度言っても便座を下げない」ことが女にとって不快な出来事であるのは想像できるものの、キレてしまうほどの大問題であるという事実が、いまだ理解しかねるところであります。

もっと言えば、女の性格傾向が概ねこの記述どおりだとして、女は上がったままの「下がっていない便座」に最初に遭遇した時点で、キレはしないまでも宿怨を募らせ始めていることになります。そこもまた、理解に苦しむ点であります。

というのも、男の自分の場合、ここでの女と同じ立場に置かれても、すなわち、用を足しにトイレに入ったときに便座が望ましい状態になくても、これと言ったストレスを感じないからです。

たとえば、自分が小用を足しにトイレに入ったときに便座が下がっていたら、上げるだけです。そこに何のストレスもありません。

果てなき対立―女の言い分VS.男の感想

引きつづき、ジェーン・スーさんの『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』から「女の言い分」的な記述を引用し、男としての自分の感想を加えておきます。

世の女子便所はそれが洋式である限り、便座が上がっていることは決してないこと(p.123

事実としてはそのとおりでしょう。しかし僕に言わせれば、あらゆる便所をその感覚で使用することが不用意すぎます。あまりにも漫然たる生き方、どんだけ「だろう運転」なのかという話です。

便座の裏の排泄物の飛沫を見たり、触れたりするのが生理的に嫌なので、気分が悪くなる(p.123

 

これも、そのこと自体は否定しませんが、問題の本質から外れた議論のすり替えに思えます。

嫁と洋式便座の頃

というようなことを、既に嫁とはひとしきりもめてきた経験が僕にはあるわけです。

しかし、そもそもの国家体制からが異なっているとも言える双方の主張は平行線のまま、統一を図るのは至難の業なのであります。

そこで僕らの場合、次のようにして問題の解決を図りました。

DMZ(非武装中立地帯)としての「フタ」

忘れられているかもしれませんが、洋式便器の便座には、通常、便座が「上がっている」「下がっている」のほかに第3の状態が用意されています。

そうです、「フタ」です。

くり返すと、洋式便器の便座には

  • 上がっている
  • 下がっている

のほかに、第3の状態として

  • フタがされている

があるわけです。紛争の解決にこれを利用しない手はありません。

協定の適応

嫁との場合、使用後は双方から見て中立の状態である「フタをする」ことを当方より提案し、以後実践しております。ときどき嫁が“協定”を守らないこともありますが、それで僕がキレることはありません。

以来この件に関しては、北緯38度線のDMZDeMilitarized Zone:非武装中立地帯)をはさんだ韓国と北朝鮮同様、わが夫婦間でも休戦が保たれております。

・・・・・・・・・・・・・・・・

ネットで調べると、この他に沢山の記事が存在しています。

 

http://www.y-morimoto.com/haisetsu/tatsusuwaru.html

 

20024月中旬、TVのあるローカル番組で「男性が小便するときに、立ってするか、座ってするか」という問題が採り上げられていた。勿論、洋式のトイレを使用する場合である。そのTV番組での調査結果によれば、座って小便する人の割合は14.7%だったという。また、このTV番組と関係がないが、松下電工が独自に行った1999年の調査では、それが15%とされている。いずれにしても、2000年前後では座って小便する男性の割合は15%程度であったようである。後述するように、最近は座ってする人が増加しているというから、この割合は別に驚くことではない。

 

 立って小便するとどのような問題が生じるか、と言う点について調査した結果、主な意見は:

便座、便器が汚れる41%

床が汚れる27%

トイレマットが汚れる13%

という結果が得られたとのことである。要するに立って小便すると小便やその飛沫が飛び散り便器やその周辺を汚すというのであるが、これは、あえて調査をまつまでもなく常識的な話にすぎない。

他に、主婦の声として:

・便座の上げ下げをきちんとしてほしい。つまり、小便するときは必ず便座を上げ、終わったあとは必ず便座を下げておくことを心掛けてほしい。便座が上がったままの状態で座ると、お尻が便器の中にはまりこむ

・立って小便する音が不快である。立ってすると落差が大きくなり、どうしても便器内水面への小便の落下音が大きくなる。

・立って小便すると汚れるので、汚れたら拭いてほしい。

など、があったという。

要するに、主婦(女性)は「男性も座って小便をしてほしい」と言いたいのである。

「立って小便する」派の男性の言い分として:

・立って小便すると開放感がある。

・立って小便するのは男の尊厳である。尊厳を損ないたくない。

・座って小便をするとズボンやパンツを下げなければならず、これは子供が小便するときの行為である。座って小便するのは大人になりきっていない感じがする。

 

などがあった。TV番組の内容は以上の通りである。

 この、立って小便するか座ってするか、という問題に関し女性の意見が強くなり、座ってするという男性の数が増加してきていると言われているが、20071213日の毎日新聞にこれに関しての報道があった。

新聞報道は松下電工の発表に基づいているが、それによれば、40%の男性が座って小便するという。因みにこのときの調査対象は3050代の夫婦518組とされている。2000年当時から見れば座って小便する男性が明らかに増加しているといえる。

加えて年代別の調査結果が記載されており、30代では46%50代では37%で若い年代ほど座って小便する割合が多いという。

更に、2008530日から31日にかけての深夜のTV番組中で、この問題について視聴者の意見の集約を行っていたが、1万以上のサンプル数で、座ってするが51%、立ってするが49%の結果になったことを放映していた。この集約方法は携帯電話を利用する投票によるものであり、サンプルの質として若干の問題があるかもしれない。

また、TOTOのアンケート調査では座ってするのが2004年には23.7%であったのが、2009年の調査では33.4%になったと言われている。

調査結果個々の数値にはかなりの差異が認められるが、数値自体に大きな意味はないと考える。要するに「座ってする」派が明らかに増加傾向を示していることに意味があるのである。

しかしながら、少なくなってきているが、立って小便することに固執する人が居るのも事実である。今は故人となっている政治評論家の三宅久之氏は「男は立って小便しなければならない。男は外敵から家族を守る義務がある。小便しているときに、外敵が襲ってきた場合、立っていると直ぐに戦えるが座っていると直ぐに戦うわけにはいかない。座って小便する男は男の風上にも置けない」というようなことを発言しているのを、あるTV番組で見たことがあるが、これなどは三宅氏独特の説であるにしても、案外これに同意する人も多いのではないか。

「立ってする」派の言い分は三宅氏のような議論は別にしても、上記(A)(B)及び(C)に記載したように、何となく情緒的な考えであり、理屈もなにもないのであるが、妙に共感できるものがある。

20136月に、あるTV番組で「座ってする」派に若干ショッキングな情報が放送された。「座って小便するとガンになりやすい」というのである。座って小便すると男性器が不自然に折り曲げられることになるので、小便が尿道に残りやすい。これが原因で、排尿障害、前立腺肥大、ひいては睾丸ガンになる可能性がある、というのがその骨子である。

 この説が科学的に正しいかどうかはよく分からないし、今後の検討課題ではあろう。それにしてもこの説は何となく納得できそうな感じがするのである。これが医学的、統計学的に正しいことが立証されれば、座って小便することなどとんでもないことになるので、出来るだけ早急に結論がほしいところであろう。

 

 

便座を下げたまま立ち小便をする旦那

 

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13108722553

 

便座を下げたまま立ち小便をする旦那

結婚3年目、2歳児の子供一人います。
旦那がここ最近、トイレで用を足すときに便座を下げたまま立っておしっこをします。

昨年新居を構えてまだ新しいトイレなので、毎日トイレ掃除をする私としてもキレイに使ってほしいのですが、以前は旦那は普通に?便座を上げて立っておしっこをしていました。(新築のトイレということもあり、座って用を足すようにお願いしたこともありましたが、とにかく偏屈&頑固な性格の持ち主で全く聞く耳を持ちませんでした)

ところが、この12ヶ月ほど前から、突然便座を下ろしたまま立ち小便をするようになりました。
最初は、私も「以前は用を足した後に便座を上げっぱなしだったけど、最近は一応気を遣って便座を下ろしてくれるようになったんだ」と思っていたのですが、おしっこの飛び散りがひどいことに気付き、本人に聞いたところ、「便座を下げたまま立ち小便をしている」と。。。。

もちろん「汚いからやめて欲しい」と言ったのですが、やはり偏屈な性格のため、何故か下げたまま立ち小便をすることをやめません。以前からそうであったのなら納得できるのですが、これは妻への嫌がらせでしょうか

ちなみに・・トイレ掃除は結婚前は旦那も自分でやったりしていましたが、結婚してからは自然と一切やらなくなりました。あまりに旦那のおしっこがいろいろ飛び散って汚いときは、私から掃除するようにお願いしても旦那は絶対にやりませんし、ひどく不機嫌になって口論になってしまうので、最近はそのようなことを言うのもやめました。

便座を下げたまま立ち小便をする男の人、世間には他にも結構いらっしゃるものですか?

息子にこれからトイレを教えていくにあたって、女の私としては分からないことだらけで悩みどころです。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

YAHOO知恵袋

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13118656258

 

新婚ですが、妻が小便は立ってするな便座に座ってやれと言います。理由はトイレが汚れるからだそうです。
妻はガチで言ってるため、喧嘩になります。僕は、立ったままがいいです男だし。
皆さんはどう思いますか?

・・・

単純にトレイの汚れが違うので座ってして頂けると助かります!

我が家も強要はしないけど、「出来たらお願いね♪」ってうちの男子(パパ&長男」に話してます♪

掃除ってホントウ大変です(つω`*)テヘ

・・・

私は主婦の立場ですが、
やはり立ち小便は、かなりの飛沫が生じますので
(TV
でも実験されてるの観ました)
毎日壁や床を拭かないと、
トイレに異臭が立ち込めます。
新婚時代に主人に理由を話して、
座ってやるようお願いしたところ、
素直に応じてくれました。
そうゆう理解や協力のある男性の嫁になって良かったなあ!と感じています。
・・・

壁や床におしっこが飛び散るから私も散々言いました。
そして、反抗心一杯の主人は立ってするから自分でトイレ掃除をすると言い出し、本当にやり出したので今では週末にピカピカにしてくれますw
掃除をし出して理解したのか、最近は座ってしているようですw
家族ぐるみのお付き合いの旦那さんが奥さんに座ってと言われ続け、立つなら掃除してと言われたため根負けし主人より先に座ってし出したのも影響あったかも。
ご自身で掃除されるとわかると思いますよ。
新聞紙を敷いて、壁にも貼ってみると分かりやすいそうですw

・・・・・・・・・・

教えてgoo

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5269572.html

今度家を新築するので、私は何とか主人を変えたいのです(汗)

なのでここで下手な事を言って怒らせ、「座るのは絶対嫌だ」と言われてしまったら一生このまま・・・なので、何とか上手く座ってもらう方法を考え中です。

何か良い言い方とか、方法、ないでしょうか?

いっそのこと、便座が上がらないように、透明テープでしばらく固定してしまって、「上がらなくしたから、座ってしてね」と言ってみようかとも思いますが・・・
でもこれって無理矢理させられてるみたいで、気分良くないでしょうかね?

仮に掃除をお願い出来たとして、本当にきちんと掃除してくれるのでしょうか?結局新築の家も気が付けばにおいのしみついた・・・となってしまったら嫌なのです。

何か良い案があれば、どうか教えて下さい。お願いします^^;

・・・

私は(男)は立ってします。

汚さない、コツがあります。
膝を深く曲げて、腰を落とし、ホースの先端を思いっきり下に、
便器に付くくらいで、放水。
これだと、ほとんど、飛び散りません。

理論的にも、女性がするよりも、汚れません。

男は、ホースがあるのですから、やり方で、いくらでも、
飛び散り防止できます。

膝の屈伸運動にもなり、足も丈夫になります。
私はこれを実践してから、足が丈夫になりました。
最初は、足が痛くなりますが、すぐ慣れます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 


さて、

問題点を整理しましょう。

男性が立って洋式トイレで排尿すると汚れる。

・男性が座って排尿すると、開放感がないばかりではなく、尿道が曲がり病気になる危険もある。

まず、なぜ、汚れるのか?

について考えましょう。

これは、尿が出る場所と着地する地点との距離の問題です。

立ってした場合は、距離が長くなるため、尿が広がり、飛び散りやすいのです。

そもそも、立って尿をするためには受ける面が広くなければならないのです。

(図1)
 トイレ1

しかし、様式便座で立って排尿すると、その受け面積が小さいので飛び散るのは仕方ないのです。

(図2)
 トイレ2

ですから、立ってするためには、教えてgooにあったように、

「膝を深く曲げて、腰を落とし、ホースの先端を思いっきり下に、
便器に付くくらいで、放水。」

のように、無理をしなければなりません。

しかし、私も試してみましたが、これを継続するには非常に困難です。

ですから、

やはり、尿線の距離を短くするために洋式便座では、座って排尿するしかありません。

しかし、男性の陰茎は前方に向いているので、座っても手で陰茎を下方に押し下げることが必要です。

(図3)
トイレ3
 

その結果、尿道に異常な抵抗が慢性的に加わり、泌尿器系の疾患になりやすくなります。

また、この姿勢では、尿を受け止める範囲も狭いという問題があります。

(図4)
トイレ4
 

陰茎が真下を向いているので、立ってするように、尿が出ているのを目で確認できないため、開放感もなく、閉塞感があり、陰茎が邪魔のように感じるため、男性の尊厳も失われるのはよくわかります。

そこで、私は、

その解決法を考えました。

 

便座に逆向きで座る方法です。

(図5)
 5トイレ

この方法では、

広い受け面積が得られ、開放感があり、
股を開かねば座れないので、開脚するため、手で陰茎を押し下げる必要はありません。

(図6)
 6トイレ

便器に対面している雰囲気なので、

男性の尊厳も保たれます。

この方法の問題点は、座る面積が狭いということですが、

前傾姿勢をとって、水のタンクの下あたりに手を置いて支えれば大丈夫です。

とにかく、男と女は構造が違うのだ!と
主張するためにも、良い方法でしょう。 


世の男性よ!


女性に抵抗して、逆を向こう! 


・・・・・・・・・・・・・・・・

その後、ウオシュレットのある場合には、
それが邪魔をして、逆を向いて座ることが出来ないことがわかりました。

残念・・・・