Yoshiharu Uno, MD, Ph.D

これまで、いろいろなことを書いてきましたが、
ほとんどすべての記事が、無関係でバラバラのように感じているかもしれませんが、8割の記事は、全てつながっています。
果糖ぶどう糖液糖へ肥満の原因ですが、同時に過敏性腸症候群の症状であるガス増加(腸管ガス症候群)に直結します。
ピロリ菌除菌は、結果的に胃の萎縮がなくなるため、胃の食欲亢進ホルモンを分泌する細胞が増加して肥満になるとともに、胃酸分泌細胞が増加し、胃酸が増加し逆流性食道炎を来します。そのため、胃酸抑制剤(PPI)が投与され、その結果、小腸菌増殖症を来します。
小麦を中心としたグルテン食は、セリアック病や非セリアック・グルテン過敏症を来し、小腸に炎症を生じ、小腸菌増殖症を引き起こしやすくなります。
このフローチャートを阻止するには、
根本の原因である果糖ぶどう糖液糖の消費を抑制し、ピロリ菌除菌療法を阻止することです。
そして、阻止する食事療法は、低フォドマップ食、グルテンフリー食です。
グルテンフリー食については、
取材記録がたまってきたので、
今後、アップします。
基本として、
欧米で、○○diet、○○ダイエットというものは、日本でいうダイエットという意味ではなく、つまり、○○減量食という意味ではなく、単に○○食、○○食事療法という意味です。
簡単にいうと、日本食「Japanese food」も欧米で治療食として用いた場合は「Japanese diet」になります。欧米で○○dietと言っても、太る食事療法もあります。これについては、国民的水準の教養として覚えておくべきです。
ですから、「グルテンフリーダイエットで痩せましょう!」という記事の多くは、客引きのための嘘、インチキだと思ってください。
ですから、今後も、このコラムでは、Gluten-free dietは
グルテンフリー食と略します。
宇野良治著





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